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2012’01.20・Fri

 殺しても死なないと、勝手に思っていた家主のおっちゃんが亡くなった。
名物家主だったんだけど・・・・・・・。


どんな人でも、人間には持って生まれた寿命があるんだな。
何気にお悔やみ情報を見ていて、同姓同名・住所も同じ。

絶対、百まで生きそうな感じだったので信じられない。

まさかが本当に起きました。
でも、まさかは本当でした。

あぁ、いじめて悪かったな。
もっと、やさしくしてあげれば良かった。
後悔しきりです。


「俺は、いつまでもこんな仕事していられない。」

「よそ事考えないで、死ぬまでやってれば。この仕事の何処がいやなの。」


「何でそんな意地の悪い事ばっかし、言うんだ。」

「その年で、何が出来るの。アッチコッチでだまされるのが落ち。」

お花が似合う人では無いけど、せめてもの私の罪滅ぼしです。

口は悪いけど、この名物家主さん、好きでした。

お願いだから、天国でだまされないでね・・・・・・。

 あぁ、合掌




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2012’01.18・Wed

プレゼント

 今月は、のんびりとした日々を過ごしています。

広すぎる事務所には、捨てきれない品々がいっぱい。
思い切ってみんなで、大処分。

でも、未使用品が多くやっぱりもったいないお化けです。

入り口のご自由にお持ちくださいコーナーに、山積み。

あっと言う間に無くなりました。
勢いづいて、またもや山積み。

これが、いつの間にかまたカラッポ。

私達には必要ないけど、どこかで誰かの役に立つなら。


そしたら、知らない人が「いただいて行った御礼に。」とお菓子のプレゼントがありました。
本当に捨てるのが惜しいので、無料コーナーにおいただけなのに。


世の中捨てたモノでは、ありません。

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2012’01.12・Thu

借り上げ住宅

 先日のクレームの話し合いは、すんなりと終わりました。
血を流すことも無く、ご理解いただけたようです。

でも疲れてしまいました。

私は県から説明されたことを、淡々と説明していたのですが今まではご理解いただけなかったようです。

苦情の内容はいわき建設事務所からの指示の元に作成されたと

お客様はおっしゃってました。

私は建設事務所は県職員なのに、県庁とは見解が何故違うのかと不思議でたまりませんでした。

とりあえず和解し、お開きと相成りました。
だけど何故か心がくすぶってます。

県が決めたことが担当者によって違うのでは、今後も同じようなことが起きた時非常に困ります。



いわき建設事務所の担当者に会いに行って来ました。


そしたら、そんな事言ってないし不動産協会への相談内容の記入方法なんて立場上、教えられませんと
ご本人は驚いてました。

そうだよね、公務員なんだもの。

その彼は、この前私が売買物件で県が絡んでる土地があり質問しに行ったら
本当に親切に調べてくださった方でした。

今時、珍しくちゃんとしたお方だという印象がありました。


そして私が相談者に説明したことはと、遡及措置について説明してました。
それは私も知ってる内容でした。


しかし、話してるうちに、私の考えと彼の考えが多少食い違ってきました。


「私は県の方から聞いて、このように解釈してますが・・・・・。」

「私の勉強不足かも知れません。県に確認させていただけますか?」

「わかりました。担当の方は○○さんです。今後の参考にしたいし、よろしくお願いします。」



仕事の早い彼です。
10分もしないうちに、電話がかかってきました。

結局、礼金は返金の必要無し
仲介手数料も家賃の半分なのでまったく返金の必要無し


ご本人に敷金は返金すると何度も言ってると話したら、非常に驚いてました。
相談者からは敷金返金の話は一度も出なかったそうです。

私の心が晴れないのは、この苦情の原因をすべて建設事務所のせいにした方達です。
自分のミスを認めないようでは、これから先どんな生き方をするのか。

生きていればミスは誰でもするし、ふとした事で誰かを傷つけるかも知れません。
でも、それが分かった時、普通は謝るのが人間だと思います。


責任転嫁なんて、したくないです。
でも、これが今の日本人の行き方なのでしょうか?


問題は解決したけれど、心は晴れません。

あぁ、やんなっちゃったな。
今年になったら、毎日のように地震。

今日のは大きかった・・・・・・・・。
帰ってきたら食器戸棚の扉が開いてました。


もう、ドーン、グラグラはいりません。

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2012’01.10・Tue

クレーム

 燃え尽き症候群なんて、甘えたことを行ってられない出来事が起こりました。
県の不動産協会からのクレームだって・・・・・・・。


初めての出来事です。
ドキドキ。

県の借り上げ住宅で、遡及措置で入居費用が戻らなかった契約者の娘さんからのクレームです。

遡及措置の決定をするのは、あくまでも県です。
不動産屋ではありません。


今、いわき市は本当に賃貸物件がありません。
まして、普通の一戸建てなんて殆ど空室がありません。
場所は中央台です。
知人に頼まれお年寄りりもいらっしゃるとのことで、気の進まない家主さんを説得して契約となりました。

契約内容は敷金1ヶ月 礼金1ヶ月
後からもめたくないので、何度も口を酸っぱくしてお話しました。



県の遡及措置の担当者に問い合わせすると、礼金・仲介手数料は返金しなくてもいいが県では
敷金に換わるものは支払ってるのだから、敷金は返金した方がいいと言われ敷金返金の
話はすでにしてあります。



県は、契約の2~3ヶ月後に家賃3ヶ月分と原状回復費用2ヶ月が振り込まれます。
勿論、不動産屋ではなく家主さんの口座に。

家主に振り込まれた2ヶ月分は自分のお金だと主張するのですが、他の請求書をみせながらこれはオーナーの分ですと説明し、契約者は分かったと言い納得したみたいだったんです。

ところが納得しなかったんですね。

クレームの内容を見ると、悪徳不動産屋にだまされお金をだまし取られ、返金をせまるとたかり屋扱いされた
私達、どうすればいいの?
そんな内容です。


あぁ、可哀そう。

原発の被災者の方は非常にお気の毒なので、家主も不動産屋もボランティアしろって事なんですかね。


この家主さんだって、半壊の物件に住んで不自由してんだけどね。
この賃貸物件に住んでいたんだけど、無理して半壊の自宅に戻ったのに。
この物件は、オーナーの親の家。
お年寄りがいると聞かされ、同情して半壊の自宅にあわててもどったんですけど。

エアコンは新品にして襖・畳は交換してとわがまま言い放題。
礼金1ヶ月いただきましたが、お貸しするまで40万ぐらいはかかっています。

世の中、いろいろです。
本来なら絶対誰も借りないような物件でも、住めるだけ幸せだと心から感謝される方。

そんな方の要望はすぐ家主さんに取り次いでしまいます。
部屋の不具合等のクレームは受け付けますが、県が支払いできないお金まで私達は面倒見切れません。

結論
礼金支払いたくなければ、契約しなければ良かったのに。

今、ふと思ったのですが今まで契約者に何度かこの件で説明していて、たかり屋なんて発想は心に近い無かったのですが、そんな風にしか取れない心の貧しい人が多くなったのでしょうか?

明日、ご本人達とオーナーそして、一緒に仲介した不動産屋と話し合うことになってますが悲しい限りです。

不動産業を20年以上していて、お初のクレームでした。

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2012’01.07・Sat

相談

「○○さん、亡くなったんだけど」

不思議ではありません、十分に長生きしていわゆる大往生。
私だって逝く時は、元気にころっと逝きたいものです。

「問題はだね、残されたおばあちゃん。このままにしておけない。子ども達がいるのだから引き取ってもらうように話してくれ。」

「アッ、でも今お取り込み中なんですよね。」明らかに逃げ腰・・・・・・。


お年寄り一人に為った所に、今すぐ退去の話なんて出来ない気の弱い私です。
でも家主さんの気持ちも分かります。

年が明けたらお話しようといいながら、本日は7日。

「体の不自由な親を一人にしておく子ども達の気がしれない。」
と、家主さんは怒っています。

ここの入居者さんは、おばあちゃんが体が不自由でおじいちゃんが介護していたいわゆる老老介護。
元気だったおじいちゃんがころっと逝ってしまいました。

体の不自由なおばあちゃんを一人ぼっちにしないだろうと思ってましたが、今の所一人暮らし。
お子様達はそれぞれ持ち家もおありです。
ヘルパーさんが来てくれるそうですが、30分ぐらいで帰られるそうです。

「ああじゃなくてこうじゃなくて・・・・・・・。」
書きたくても書けない。

一方的にしゃべる家主さんの話を聞きつつ、相槌をうつクリエおばさん。

相談してるんだけど。」

「そんなこと言われてもいい考えが浮かびません。」

自分の親なら、そんな状況では心配で一人で置けないから家に連れてくるか、どこかの施設に入所させるか
勿論考えるけれど・・・・・・・・・。

家主さんの気持ちは良く分かりますが、もう少し息子さんたちの様子を見てからでもいいのでは無いかと
脳裏を掠めます。

法的には退去の必要は無いけれど、介護付きアパートではないのでオーナーが様子をみて上げてるわけには行きません。
家庭の事情もありますでしょうが、どうすればいいんでしょう?

家主さんから相談されて答えの出ない私からの相談です。

これからこんな問題はたくさん出てくるんでしょうね。

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2012’01.06・Fri

新年

明けまして
おめでとうございます。
暮れのご挨拶もせず、年が明けました。
本年もよろしくお願い致します。

勿論年賀状も書いてません。
商売してるんだから年賀状位、書けばいいのにとよく言われます。

だって、去年は年賀状誰も売りに来なかったんです。
わざわざ買いに行くのも、しゃくだし。

郵便配達の人は忙しいので、もう少し世の中が落ち着いたらクリエ流のご挨拶でもする事にいたします。

明日から3連休。
世間はやっぱり、まだ長期休暇でしょうか?

アパートの問い合わせはあるのですが、なにせ物件がありません。

今月末にシングル向けの物件が2部屋ほど空くので、それを心待ちにしています。
年は明けましたが、何ゆえか燃え尽き症候群みたいな気分です。

そろそろ自分に渇

復興だるまをいただきましたので今年こそ、広すぎて寒さに震えおののく事務所を小さく出来るようとの、願いを混め、お目目に目をいれたのが今年初のお仕事です。


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